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分割。4

 三角形の方はある程度出来たので、四角形の方に。四角形のやつは数カ月前からAfterEffectsのプラグインとして試作して色々改良したり、それをphpのGDでやってみたり(Kikaku-Fitting)してたんですが、動画としてはこんな感じ。
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適当に点を選んでいってそこから領地を拡大する感じで作ってるんですが、当面の目標としては三角形のときにコーナーを検出してその点を元にドロネー分割したように、あるいい点を見つけてそこから領地を拡大していけばいいかなと。違うのはコーナーというのが山であるのに対して(厳密な例えではないけど)、今回探すべき点が平野であることですかね。結果、今のより上手くいくかはともかくとして進めていきたい。

 

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分割。3の3

 今まで動いてないとこを如何に動かなくするかということをやってきたんですが、一応最後にアート系でOpenCVといえばオプティカルフロー!っていう感じなのでオプティカルフローを使ってみます。二枚のフレームを用意してまず一枚目のフレームのコーナーを検出して、それらのコーナーが二枚目においてはどの位置に移動してるのかを求めるのが疎なオプティカルフローってやつですが、それでもって移動が確認された点だけで三角形を作ります。

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動きも少ないし、動体のエッジも鈍ることが無いので一番良さげですね。

"抽象的"は如何にしてその地位を追いやられたか

 抽象化というのは、色々な物事に含まれるものから雑多なものを捨てて(捨象)、共通してるものを引き出して一般化することを言うわけですが、抽象的と言われるとあまりいいイメージではない。

 まず抽象という言葉自体がわかりにくい。抽象の"抽"という字は、引き出しを抽斗とも書くように「引く」という意味なのに使われてない漢字なので意味がとりにくい、というよりとれない。abstract(abs-(分離)+tract(引っ張る))からの訳語なんだろうけど意味自体はそのままなのに、漢字の選択のせいで漢字の表語文字しての利点が損なわれている、カタカナ語っぽい。

 次に、抽象が具体の否定の意味で使われている。抽象的の対になる言葉が具体的っていうのは中学、高校受験で嫌というほど覚えさせられるけど、その対となっているということだけが残って、きちんと中身が伴っているという意味での"具体的"の否定の非具体的という意味で"抽象的"という言葉が使われている。

 本来、抽象というのは非常に高度で素晴らしきことなのに、"非具体的"という意味での"抽象的"という言葉が独り歩きしてなんだかなぁという感じ。同音異義語に中傷があるのもそれに拍車をかけてるのか!

 と下書きしつつ書いてたら同じようなことを書いてるページを見つけた。非常に分かりやすい。
http://www2.ocn.ne.jp/~countabl/ti/abstract1.html

分割。3の2

先日のはあまりいい例ではなかったので(しかもyoutubeに上げたので再エンコードされている)、一応庭で三脚でもって撮影したのを素材に、といっても接触してぶれたんですが…。

 

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前処理としてはブラー掛けたぐらいですが、実写だとノイズもあるし結構動いてないと思われる背景でも抽出される点が変わりますね。そこで、ノイズの影響も減らすためにAfterEffectsのCC Wide Timeで前後3フレームを合成する。

 

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先程に比べると動きが減ってるのが分かります。でも、動体も鈍るので一長一短ですかね。



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風船

 膨らみ続ける風船を持ちクイズに答えて正解なら次の人に渡して、答えている途中に爆発したらその人の負けというゲームがありますが、結構こういう光景を日本社会においてもよく見る気がします。

 上記のゲームをゲーム性を無視して考えるなら、まずやるべきことは風船が膨らむのを止めることです。が、よくあるのは、風船が膨んでいる状況を放置して次の人にバトンタッチ。で、結局、他の人の所で爆発して、渡していった人たちは知らん顔。全て爆発したときにその風船を持っていた人の責任となる。その人の責任論に終始して改善はなされず、また新たに小さな風船が出来て膨らんでいく。

 理想はどうあるべきか。風船が膨らんでいることを公にして解決策を求める。

 現実はどうであるか。風船が膨らんでいることを公にしたら責任問題に問われるから公表しない。

 

 どうすべきか、んー。

分割。3

http://msavisuals.com/wombats-techno-fan/--(1)
http://itunes.apple.com/us/app/dmesh/id480992638--(2)

こういった三角形に分割してるのが流行ってるので自分も作ってみようかなと。特に(1)はどういう過程で作ったというのがおおまかに分かって面白いです。(2)の方はCinderでやってるみたいで、僕の方もCinder+OpenCVでやりました。

おおまかな流れとしては特徴点を得てその点でドロネー分割といった感じなんですが、(1)の方では前処理としてスムーズ、閾値、収縮、膨張等々色々やってるんですが、とりあえず自分はスムーズだけをして、openCVにはいろいろな特徴検出器が用意されてるんですが適当に試してみて、で、特徴点を得てドロネー分割。

http://memo.devjam.net/clip/341--(3)

ドロネー分割した後に三角形を得る必要性があるんですが、どうしようかなと思って調べると(3)のページが引っかかったので大いに参考にしました。で、出来たのが

手持ちの動画でぶれてやたらと変化してビットレートを食うので、三脚を使ったり、前処理で平滑化を更に進めたり、注目させたい箇所以外は白飛び黒潰れさせる、とか色々やる必要性はありそう。

 

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結びつき

 AとBが強固に結びついている場合、AまたはBの片方を提示しただけでももう片方が想起される。シニフィアンシニフィエとの関係はまさしくそうで音声や文字がその内容に結び付けられているので、「松」という文字を見るだけで「松」のイメージが想起される。中国人といえば、「~アル」といった語尾表現が想起されるし、外国人からすれば日本人といえば出っ歯にカメラといった姿が想起されるだろう。こういった結びつきを前提としたネタには、替え歌といったものがあったり(メロディと歌詞の結びつきが前提となっていて、知らない曲の替え歌を聞いてもその歌詞自体の面白さは感じられるだろうが、上手い改変と言った部分の面白さには気づかない)よくある「ドイツ人は○○をした、アメリカ人は○○をした」等々の外国人ネタというのもドイツ人は勤勉だといった結びつきを固定観念として持っているから面白く感じられるわけである。この結びつきを逆に活かしたのがAといえばBなのにBじゃないといった類のもので、ミステリでは叙述トリック等のミスリードでよく使われる。ココらへんの話は前の内輪の話にまとめられるかな、んー。アメリカンジョークがつまらなく感じるのはアメリカ人という内輪に入っていないからで、その共有している結びつきだったり知識だったりを知れば面白く感じるのか、人類に普遍的な内輪ネタとは何か、衣食住、排泄、生殖、といったもののなかで全人類が共有しうる内輪ネタとは何か、みたいなのは色々考えたい。

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