AfterEffectsで機械学習 その2

前回のつづき。

トランジション

入力としてr, g, bにrateを加えて、rateを動かすことで色調を変化させていくことを試みる。


rateが0のときは元画像(左上)、50.0のときはコロラマを掛けた画像(右上)、100.0のときはVC Color Vibranceを掛けた画像(左下)、となるように学習させた。普通の写真よりかは色んな色が混ざっている方が学習するにはいいので、学習時はカラーノイズに差し替えてある。間がどう補間されるかっていうのは、モデルの構成や初期値等々によって結構変わるもんなんだろうか。

位置から色へ

今度はx, y(位置)を入力として、色を出力させてみる。


学習がすすむにつれ、何となく近づいていってるのが分かる。最終的な画は使用しているモデルがどこまで表現できるかに依存するわけだけども、300*200=60000pixelsの画を再現するのに、数百個程度の重みじゃ厳しい。

のちのち

次こそ畳み込み層も加えて色々したい。